喫煙率19・9%へ微増 JT「減少傾向変わらず」

日本たばこ産業(JT)が30日発表した2015年の「全国たばこ喫煙者率調査」は、男女を合わせた喫煙率が前年比0・2ポイント増の19・9%となった。前年を上回るのは20年ぶり。ただ「統計上の誤差の範囲」とみて、健康意識の高まりや値上げを背景に「これまでと同様に減少傾向にある」と分析している。

男女別では、男性が0・7ポイント増の31・0%、女性は0・2ポイント減の9・6%だった。調査は5月に全国の20歳以上の男女約3万2千人に実施し、有効回答率は62・7%。

2015/07/30 17:18   【共同通信】

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