青森県歯科医師会(山口勝弘会長)は歯科医への通院が困難な高齢者や障害者の自宅などに出向き、車内で歯科治療ができる歯科支援車「8020健康社会号」を30日、青森市でお披露目した。在宅治療はこれまで、歯科医師が車に機材を積んで診察先を訪問していたが、支援車の配備により、通常の診療に加え、企業での歯科検診なども可能になり、より活動範囲が広まる。県内初の導入で、4月に西目屋村で初検診を行うほか、各市町村で行うイベントなどでの活用を見込んでいる。 支援車は、同医師会が2009年に行った80歳で20本以上の歯を残す「8020健康社会宣言」にちなんで命名された。ナンバーも「80—20」とそろえた。 全長は…[記事全文]
2015/3/30 22:58 【デーリー東北】