患者さんをその気にさせるコミュニケーションとは。

FZ011_L人間の欲求は大きく二つに分けることができます。

その欲求を認知している
その欲求を認知していない

前者はこれがやりたい!と本人もわかっていること。
そして後者は言葉の通り、本人はわかっていないことです。

本人はそれをやりたいと具体的にはわかっていないけど、
知ったらそれをやりたいことです。

たとえば・・・

子どもをプロ野球選手にしたい母がいます。
その夢を叶えるために母は何でもやろうと、
食事から寝る時間からすべてを完璧にこなしていますが、

「歯の噛み合わせがスポーツに関係がある」

とわかっていません。
でも知った瞬間、
「やらずにはいられなく!」なるわけです。

つまり、どういうことか?

これは「伝えるべきこと」なのです。

専門家である先生たちはご自身の知識を「常識だから」と思われるかもしれませんが
一般の人々には未知の領域です。

それらを教えていただけるだけで世界が広がり、
自分が知らなかった、気づいていなかった欲望や世界に
目覚めるわけですから、是非ことあるごとに教えてほしいのです。

患者さんとの接点とは・・・

・ ホームページ
・ SNS
・ 待合室のロビーにおいている小冊子・チラシ・
・ 支払カウンターの横のポスター
・ 院内ポスター

などなど。

情報を発信する機会はたくさんあります。
是非そういうところで患者さんに役立つ情報を
発信してください。

【今日のポイント】

どれだけ啓蒙できるかが
どれだけマーケットを拡大できるかにつながる

 

 

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