こんにちは。WEBマーケティングコンサルタントの原です
インターネットに関するマーケティングの言葉としては、
インターネットマーケティング
WEBマーケティング
・・・と言葉が使われていましたが
最近はデジタル媒体の範囲が拡張されていき、
デジタルマーケティング、という言葉が
広く使われてくるようになりました。
つまり、デジタルマーケティングとは
インターネットだけではなくメールやアプリ、
POSデータ、電子看板などなど
デジタルと呼ばれる電子メディアを通じて
製品やブランドのプロモーションをおこなうものと
言われています。
そこには今までのマーケテイングと異なる
大きな特徴があげられます。
（１）お客様ありきである。
デジマケの考え方は
お客様の消費行動に関わるデジタル媒体をつかって
どのようにお客様と関係が築けるか、ということが
肝となります。
ご自身のサービスを中心に考えるのではなく、
お客様のストーリーを中心にシナリオを組み立てます。
そのためカスタマージャーニーと呼ばれる、
顧客動線の考え方が必須です。
（２）計測できる
たとえば、ポスターを張る、というキャンペーンをしたとしましょう。
あるいは雑誌広告をうちます。
しかし、何人がポスターをみてやってきたのか
何人が雑誌からきたのか、
その効果というのは推測でしかありませんでした。
しかし、ネットは異なります。
WEBサイトのアクセスレポートはもちろん、
たとえばネット広告をしたら、
何人の方がその広告からサイトに訪問し、
そのうち何人の人が申し込んだか・・・・・
すべてのデータがそろうわけです。
つまり目標設定をしてそれに対する検証がしやすくなりました。
お客様の行動を予測した
カスタマージャーにの仮説を
実際のデータで検証していくため、
よりお客様のことがわかってきます。
デジタルマーケティングを始めているところと
いないところではこれから大きな差がついてくるかもしれません。
まずはお客様のことを考えること。
お客様のストーリーのシナリオをたてること。
それからアクセスレポートの数字と向き合うこと。
そんなところから始めてはいかがでしょうか？
【今日のポイント】
お客様とデジタルを通じて
どのような関係を築くことができるか、
お客様のストーリーを考えてみましょう。