こんにちは。WEBマーケティングコンサルタントの原りゅうこです。
皆様、ホームページをお持ちですか?
いつ作成(リニューアル)されましたか?
ホームページは事業とともに成長していくものであり、
一旦作成したからといって終わりではありません。
新しいサービス、最新機器導入、
あるいは患者様のトレンドなど、時代背景など
伝えるべきことは一刻一刻と変わっていきます。
今回はホームページのリニューアルの際に
是非押さえておいてほしい、3つのことをお伝えいたします。
(1)ホームページの目的
これは大きく2つに分けられます。
①カタログ
②営業
①のカタログというのは、基本情報だけをお伝えする役割になります。
今の社会では、どんな情報でもインターネットで検索する方が多く、
ホームページが見つからない=存在しない、と思われることも
少なくありません。
とりあえずホームページがもちたいという方には
診察時間、電話番号、アクセスだけでも公開されるとよいでしょう。
これがカタログ的な考え方です。
②営業というのは、ホームページからの集客を狙うものです。
広告やSEOなどに力をいれ、検索からより多くの新規の方がアクセスされるように設計し、
予約して頂くことを目的としています。
①と②は全く作りも異なりますので
貴医院にとってどちらを目的とするかまず明確にされてください。
(2)来てほしい患者様像
貴医院が一番来てほしい、あるいは一番来て頂いている患者様のイメージを3名あげてください。
そこから全体的な世界観を作り上げ、デザインや内容を決めていきます。
子どもをもつ30代の母親に来てほしいのに、
黒と白の無機質なホームページでは安心いただけないですよね・・・・
「皆さんに来てほしい」「絞れない」といわれる方も少なくありません。
しかし、これは「それ以外の方おことわり」というわけではなく、
あくまでも貴医院の特徴を伝えるものです。
どこにでもある普通の歯医者さんでは記憶に残りません。
情報過多の現代社会では特に「とがる」ことが患者様の心に突き刺さるために必要です。
(3)選ばれる理由
貴医院がどうして患者様に選ばれるのか。
必ず棚卸をしてください。
先生の技術、アクセス、外観、受付の対応、子ども対応、
料金、予約体制(とりやすさ)、診療時間、
などなど・・・・
貴医院のどんなサービスが喜ばれているのかを明確にすることで
それをしっかりとホームページに表現することが大切です。
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リニューアルの時こそ大切なのが
「シナリオ設計」です。
棚卸は事業の見直しにもつながります。
是非上記3つのことをおさえてみてください。
【今日のポイント】
リニューアルの時には3つのことを明確にしてみましょう。
(1)ホームページの目的
(2)来てほしい患者様像を
(3)選ばれる理由